タバコのヤニ:壁紙の原状回復(平成23年からの変更点)

タバコの価格が上がり、禁煙する人も増えています。完全禁煙の飲食店も多いですね。
都会では路上喫煙も条例で禁止されているところも多いです。

となると、自宅くらいしか落ち着いてタバコを吸えないかもしれませんね。
でも、あんまり部屋をヤニで汚すと、引っ越すときに原状回復の費用が敷金から引かれてしまうかも知れません。

通常の範囲であれば問題ありません。つまり経年変化、通常の使用による損耗(自然損耗)によるものを修繕する場合には、余分に支払う必用はありません。
その分は毎月の家賃に含まれているのです。

通常のハウスクリーニングで除去できるヤニであれば、これも通常損耗に含まれると考えられます。ただ、かなりのヘビースモーカーだったり、何十年もタバコをすっていたりすると、壁や天井の黄ばみってかなりひどいんですよね。
ポスターをはがしてビックリした人もいるんじゃないでしょうか。

そこまでいくと壁紙の貼り替え費用を負担する必用が出てきます。

というのは以前の話で、平成23年に再改訂された国交省のガイドラインによると、タバコのヤニは通常の使用による汚損を超えると判断されることが多いとされています。
ただ、全額を負担するのではなく、経過年数に応じて負担する割合が変わってきます。

長く住んでいれば、それだけ壁紙も傷んでいるので負担する割合が少なくなると思って下さい。
減価償却という考え方なのですが、国土交通省住宅局のガイドラインによると、壁紙(クロス)は6年を経過すると1円の価値に下がる(平成23年の再改訂により、10%から1円に変更)とされています。
なので、6年以上経っていると壁紙の貼り替え負担は必要ないということですね。

ただ、賃貸契約に特約があった場合は、条件によっては変わってくる可能性があるので注意です。

まだ6年経っていないヘビースモーカーの人は、引っ越し費用を安く済ませて負担分を穴埋めしましょう。

節約家の方はこちらも見ておいて下さい。>>安く引っ越しをするコツまとめ

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