
一人暮らしを始めるには、いくらくらい用意しておけばいいのでしょうか。
だいたいの目安ですが、計算する方法を紹介します。
例えば、新居の家賃を6万円とすると、その5ヶ月分にプラスして20万円かかると思って置いて下さい。
「家賃×5+20万」ということですね。
家賃を5倍しているのは、敷金や礼金、業者への仲介手数料を織り込むためです。
最近では仲介手数料が、0.5ヶ月分のところも増えているようです。
敷金礼金がゼロの物件も中にはありますが、お客を呼ぶための疑似餌の可能性があります。
不動産屋さんに貼ってある物件案内は、実際にはすでに埋まっていることもありますよね。
また、修繕費というような別の名目でお金が必用だったりすることも。
そもそも、ゼロゼロにしないと入居者が集まらない物件ということは、日当たりがすごく悪いなど何らかの問題があると考えた方がいいかもしれません。
プラスした20万円は電化製品などを新しく買いそろえる費用と思って下さい。
荷物が多い場合は引越業者に頼むこともあるでしょうから、その場合はさらに引越し費用が必用になりますね。