
子供のいるご家庭では、毎日洗濯している場合が多いと思います。とは言っても、引っ越しの前日などは使用を控えた方がいいでしょう。
水が残っていると、搬送時に他の荷物が濡れてしまう可能性があるからです。
引越し業者が排水ホースを外して水抜きもしてくれるのか、確認しておいてほうがいいでしょう。サービスでやってくれる場合もあれば、オプション料金が必要になることも。
自分で水抜きをする方法は以下の通り。(凍結の恐れのあるときも水を抜きましょう)
まずは給水ホースから。バケツを用意します。
水道の蛇口を閉めて、ドライコースで10秒ほど動かします。電源を切ってから給水ホースを外して中に残ってる水を抜きましょう。
排水ホースは、空で脱水コースを動かしてから。排水口からホースをはずし、洗濯機をかたむけてホースの中の水を抜きましょう。洗濯機によっては、水抜き機能がついている物もあるようです。説明書で確認してください。
洗濯槽の水分もタオルで拭き取っておきましょう。
ホースを洗濯機本体からはずす場合は、洗濯槽に入れておくとなくす心配も蛇腹が潰れる心配もありません。コードやアースなども本体にテープで固定しておきましょう。
長年つかっていると、ゴムパッキン部分が劣化していることもあります。それまでは大丈夫でも、新居の蛇口にフィットしないことも。水漏れしてしまうことがあるので最初から蛇口を全開にしないようにしましょう。
マンションなどで水漏れしてしまうと、階下の部屋まで被害が及ぶことも。損害賠償額が高額になることもあります。
漏水などによる水濡れの損害を補償してくれる火災保険に入っておくと安心です。
日立や東芝の洗濯機や、より詳しくは商品のマニュアルをご確認下さい。
だいたい公式サイトに説明書がPDFで置いてあります。